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2003年12月 3日

裏・トンネルの中の地底駅。

「そろそろ寝ようか。でもその前に相方のBLOGチェックして・・・」
がまずかった・・・。
更新されてるよ・・・しかもまた旅。
9/7ですか・・・忘れちゃったよ。だいぶ。
でもやらなきゃ。

 
2日目。

一度、特急で通過するという青春18切符の旅では邪道らしい技を駆使して降り立ったのが、ここ。筒石駅である。
詳しくは、waka'トンネルの中の地底駅。' の方を見てください。
 
まぁ、まずは写真を見てちょ。
 




筒石駅に到着。狭いよー暗いよー怖いよー
 

ここが地底待合室。防空壕じゃないよ。
 

階段地獄の始まり。相方はすでにウンザリ気味。
 

とても駅とは思えないね。地上まではまだ遠いです。
 

遠くに明かりが・・・助かった! みたいな感じ。
 

「シャーーーー」って滝のような音がしています。
気持ちいいよ。夏でもヒンヤリ。鉄には厳しい環境だけど。

 

これが駅舎。周りには気持ちばかりの花壇と駐輪場が。
 

地上の待合室には駅ノートが。私たちの前日だか前々日だかに訪れた人が書き込んでた。
 

意外と高いところにある看板。
うーんと背伸びして、プレビュー画面見ずに当てずっぽうでパチリ。

 

すごいよ! ホントに霞んで下が見えないの!!
 

相方がせわしなく撮りまくった写真をいくつか。
 

これも。
 

松本零士さんが描いた列車が来そう。
 

お前は山下達郎か みたいなポーズ。
 

こんなところで一人ぽつんといる駅員さんもちょっとかわいそうね。足跡が聞こえると「誰か来た!」とか思うのかしら。誰っていってもだいたい乗客か同僚だろうな。
相方が駅員さんとちょっと話をしていると、もうすぐ特急の通過があるけど見る?、と。
台風並みの風だから気をつけてね、との言葉とともにホームでしばし観察。
駅員さんの言葉に従い、壁にぴったりとひっついて身構える私。
いやー、すごかった、間近をかっ飛ばしていくし風はすごいし!!
その慌てぶりも収録されたムービーはこちら
あわてふためくwakaの手が(笑)
 
ついでに階段ムービー。
音がすごいんですよ、とにかく。こちら
まるでホラー映画のような映りになってます。
一瞬私が画面に浮かび上がっで消えるし(笑)
 
というわけで、筒石駅を今度は下りの各駅停車で出発。
直江津から信越本線、そして日本の鉄道史に残るもっとも深い積雪を記録した飯山線を走破して、越後湯沢から再び邪道の新幹線ジャンプ。
高崎で下車の後、八高線経由で八王子に戻ってきたのであった。
八王子か近づくにつれて憂鬱に。
 



直江津で購入した駅弁。おにぎり美味しかった。
巻き貝が苦手なのを思い出してしまった。

 

どーんとね。こんなの作ってみたいものです。
 

相方が「スキー」「スキー」とウキウキしてたよ
 

爆発だーーー(笑)
 

越後湯沢駅。前回車で来た時はシーズン中で、お店がいっぱいでてたのに・・・
 

やってきた新幹線は、ディズニーとのタイアップ車。
この20周年マーク、むつごろうに似てない? あ、じゃあ、なまずには??



一応、いままで乗ったことがない路線をメインで乗ってみたらしい。
JR全線乗車、気づいたらしてたねー、ぐらいがちょうどいい?
 

2003年9月16日

裏・富山界隈、行ったり来たり。

さてさて、連休が入ったために更新が途絶えましたが、
「裏・富山で白エビ」の続きでございます。

wakaの書く内容が電車寄りな部分は私の方で書くことがないので、比べてみると全体的に量が減ったりしてます。

今回は2日目。
とある秘境駅に向かうところまで。

翌朝、テキトーに目覚めると、6時30分頃であった。「もうちょっと寝よう」と思って、もう一寝入り。今度は7時30分頃に目が覚めた。今日の用意をしようと思い、起きて身支度をしていると、8時頃に相方が目を覚ました。私も身支度終了。相方はいつものようにたばこを吸いながらPowerBookに向かっている。
例のビジネスホテルでは、ちょっとした朝食がサービスされる。
ふりかけベースのおにぎりとお新香とコーヒーとみそ汁。無料、食べ放題。
ここのおにぎりはキューちゃんと柴漬けの2種類、お漬け物も同じくだった。あんまりお皿に取ると食べ残したとき悪いので、とりあえず1つずつ取った。
ここのおにぎり、御飯が美味しかったー。以前泊まったところの御飯はぱさぱさしてたから美味しくなかったの。
たしかにねー、ここの無料朝食は気軽でいいけど、朝食バイキングはやっぱり魅力よねー。鳥取で泊まったホテルは良かったかも。豪華すぎずショボ過ぎず。豪華な朝食バイキングは、つい取りすぎて食べ過ぎちゃうから。

なんか、相方が時刻表を見ながら悩んでいるので、もう一つおにぎりを取り、おみそ汁もおかわり。

相方は近くにあった共用PCの辺りに行ってたばこを吸ったりしているのでのんびりコーヒーを飲む。そろそろ気が済んだのでお椀を片付けたり。

ホテルを後にして、都営バスパクリの地鉄バスについてやいのやいの言っているのを聞き、「みんくる」ちゃんがいないなぁとぼんやり思いながら見たりしてから富山駅へ。

今日のコースを全く聞いてないので、時刻表の路線図を見ながら「ここ?」「ここ?」と聞く。指さした路線はことごとく外れ、行き止まりの路線を指すと、「うん」と言われた。「ハァ?」と思ったけど、まぁ、乗りたい区間なんだろうと思い、窓の外を眺めた。なんか、道路の脇とか通るので、ぐっと旅気分が出てきた。

ぼへーっと民家を見たりしてたらあっという間に岩瀬浜についた。
そのまま座席に座っててもしょうがないので、私も降りてみた。
白くて小さい駅舎。線路は車両の近くで終わってる。とぎれた線路の先を見てみると、なんだか不自然なスペースが。とぎれてる線路も何故かカーブしてるし・・・。
相方の影響だけど、廃線跡とか好きになりました。なんかね、まだ線路が敷かれていた当時を思い描くのが好き。



市内電車の上にある看板が好き。




みんくるちゃんがいない!(笑) 本物の都営バスを見たことない人はこちら




木製電柱に特別な思い入れはないけれど、渋くて好き。




終点岩瀬浜駅。理由なくカーブしながらレールが途切れるなんてないよねぇ?




木造がたまらんのだ!ハァハァ




ほら、なんか線路と車両が見えてくる気がする!!




スッパマンはいませんでした。代わりに板っ切れが数枚立て掛かってましたけど。


富山駅に戻ると、相方が「"はくたか7号の喫煙車"をゲットして」と言うので、上の方にぶら下がってる表示を見ながら、「ここでいいのよね??」と不安になりつつ並ぶ。
相方が切符を買って戻ってきた。ここで良かったらしい。最近はちゃんと並べるようになってきた。ふふふ。

またもや、どの路線を乗るのかあまり把握しないまま乗ってみた。
「"直江津"で降りる」という。ん? 聞き覚えのある駅名だ。帰るルートかしら。でも特急使うのか・・・。時間的な考えがあってのことだろう、と思いつつ、外を眺める。

11時41分直江津に到着。

11時56分発の糸魚川行に乗り換える。
かつて、昼は座席で特急に、夜はベットにして寝台特急に使っていた電車のお下がりの車両らしい。
膝と膝があたらないくらい間隔が広ーい。感激!
相方が向かい合わせのシートの座面を引き出そうと、ゴトゴトやっている。でもしばらくしてやめた。
頭上には上の段のベットも畳まれた状態で残っていたけど、板状のパーツで止められてた。

糸魚川行・・・あぁ、昨日乗り換えた駅だねー、そしたら昨日と同じルートで帰るのかしら。でも相方がそんなことをするはずがない・・・これは何かある!!

と思ったらやっぱりあった。
またもや秘境駅に寄り道。もうね、行ったり来たりでどっちに向かってるのかさっぱり分からなくなってました。

「降りるよ」と言ったその駅は・・・なんだか暗い・・・???
涼しい・・・なんだ、ここ???

駅名がホームに出てない・・・



特急ジャンプのはくたか。
なんだかよく見る顔のデザイン?





赤一色なのがちょっと新鮮。




あぁ、綺麗だねー。天気が良くて気持ちがイイ!




上半身を縮めたり伸ばしたり縮めたり伸ばしたり




はれ、2つつながってたのね。こまちとやまびこみたい。




昨日も乗ったよなぁ? と思いつつ。




高校通学に使ってた電車と同じ!!




上の方がぼっこりでてるの、高校の頃は謎だった(笑)

2003年9月10日

裏・富山で白エビ

もはや、「おっかけ再生」気分です。

さてさて、さっそく(?)、「裏・秘境駅でげんきかい」の続きであります。

糸魚川を出た電車は、日本海沿いを進んでました。夕日がきれいーーー・・・って思いたいけど、なんとまぁ、道路に阻まれてよく見えませんでした。えとね、道路の下から水平線が見えて、道路の上から空が見えるの。で、道路の下から覗いてたら柱が視界を邪魔するしね、上から覗いたら空しか見えないしね。上半身を縮めたり伸ばしたり縮めたり伸ばしたりしてました。
それはそうと、変わった名前ですね、「親不知」。歯の方は、親が死に別れた頃に生えるからそう言うんだそうですが、この地名はなんででしょうね。きっと、この地は親のいない子がたくさん集められてた地で、周囲の人々がそんな子達を我が子のように育ててた・・・なんて脳内トリップさせながら上半身を縮めたり伸ばしたり縮めたり伸ばしたり。

そんなこんなで新魚津で下車。
30分ほどの待ち合わせ中、富山の名物をクリエでぐぐったですよ。そしたら、「ますのすし」「白エビ」「ホタルイカ」「鱈(でも旬は12〜1月)」「雪渓」「月世界」等々で、んー、ホタルイカと白エビは食べてみたいなぁ。ますのすしは電車の中で食べたいなぁ。和菓子も食べたーい! などとわずかな予備知識を仕入れ、富山地方鉄道の各駅停車で富山へと向かいました。
富山駅についたら、なんとまぁ、目の前がJRの駅じゃないですか。バス停もすぐそこ! 駅ビルもあってべんりー! なんとまぁ路面電車まであるじゃないですか! すごいぜ富山! と思いも寄らぬ繁栄ぶりにごめん、驚きました。ほら、富山ってなじみ薄いからさぁ。




親不知の付近。そうそう、この線路と道路の間から見たり、
道路と道路の間から見たり、道路の上から見たり。





wakaはあちこちうろうろしちゃ色んな写真を撮ってきます。
その間私は荷物番。





なんか懐かしくない? シートカバーが!!
最近はもっぱら紙っぽかったり布っぽかったりする着脱式のヤツじゃない?





京八とJR八王子が隣、みたいな気分。こっち京八。


よく利用するビジネスホテルに着きました。おぉ、駅から近ーい!!
ここは私も好きです。普通に。wakaもお気に入りの様子。
ただね、置いてあるのは浴衣ではないんですよ。んー、細くて青い縦

2003年9月 9日

裏・秘境駅でげんきかい

さて、相方wakaの書いた旅日記の中で、「じゃあ、同行した私はその時どんな状態だったのか」というのを書いていこうという魂胆で始まりました。

余り続かないかも知れないけど、宜しく。

余った青春18切符を処分してしまう旅。
略しないでおこう。
とにかく、そういう旅に連れてってもらいました。
「本気でお金がないのに旅に行くの・・・;;;」と思いましたが、まぁ、何を言っても聞かない人ですから付いていきますよ。何とかなるでしょう。
「日帰り温泉にはいるかもー」と言うので、着替え・粗品タオル・石けん・シャンプーなど持ち、「駅寝するかもー」と言うのでとりあえず覚悟しました。ここで「夜は寒いかも」と全く思わなかった事が後々私を苦しめることになるのですが、それはまぁ、後日談と言うことで。

八王子から乗った「ホリデービュー快速」は、結構混んでましたねー。でもなんだか、乗ってる人のほとんどが旅の雰囲気醸し出してて、悪い気がしませんでした。あとねー、高尾以降がすごーく味のある景色でねー、10分足らずで旅気分に浸れるって言うのはいいよねー。車でもこっち方面に行くのは好きです。

しばらくすると、二階席の窓側をゲットできました。このねー、窓の上の方がカーブしててねー、トンネルに入るとカーブした部分がぐらぐら揺れて、見てると酔ってくるのですよ。でも座る位置が高い分見晴らしがいいので座ってしまいます。

甲府が近くなると、wakaが「やっぱ小淵沢まで行く」というので、「ふーん」と思いつつまた風景を楽しんでおりましたら、小淵沢に到着。

「"元気甲斐"買ってきて」というので、売り場に行くと、それはそれはえらい混み様で。ちょっと気後れしていたら何人かおばさんに先を越されました。「いかん、こんなことでは"元気甲斐"が売り切れてしまう!!」と思い、勇気を振り絞って(大げさ)突き進んだらやっと買えました。1つ1,030円。土瓶に入ったお茶もあったけど、早々そんな重いモノ買ったら嫌になると思ったので購入は断念しました。
少し減ったお客の山をかき分け、駅そばの方に行くと、こちらもまた同じように混んでおりました。「そんなにこの辺は食べ物屋がないのか」「そんなに多くの人がおなかを空かしていたのか」と思いましたが、名物だったんですね。はは。

wakaと合流し、喫煙所付近で乗り換えの電車を待っておりました。
駅弁は鞄の底にしまいこみ、ちらちら私も見よう見まねで時刻表を見ておりました。

松本で大糸線に乗り換え。
おぉ、これは去年一人で秋田へ向かったとき、秋田駅から八郎潟駅まで乗った電車に似ている! と思いました。まぁ、今乗っているのは片側がボックス席になっておりましたが。
ボックスに座っている人のことなんか全く気にせず、遠くの山々を眺めておりました。

山あいを進む路線は大好きです。線路脇にある川を眺めるのが好き。釣り人を見たり、鳥を見たり、石を見たり、流木を見たり、川の流れの変化を見たり・・・色々見るモノがあって飽きません。




ドア付近に座ってたときのモノですな。




小淵沢駅。箸袋だとは気付かなんだ。


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