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バッテリーのヒステリシスを利用していますが、そうなって いるはずだと踏んでいただけですが、実際の内容・数値がこ の3月に分かりました。
この数値のもとはアメリカの2001年プリウスのための測 定器を作った人の資料からです。残念ながら日本車では動き ませんでした。理由はトヨタの技術の返事によると日本車と 輸出車とではデータの仕様と通信速度が違うのだそうです。
EMVの駆動バッテリーのアイコンで表示されてるのは、駆動 バッテリーの充電の状態(SoC)です。これは6.5Ahに対する %表示から来ています。 充電時 放電時 アイコンの変化 Socの変化 アイコンの変化 Socの変化 FULL最大80%? 3/4 → FULL 74.5% → 75%, FULL → 3/4 72% → 71.5% 1/2 → 3/4 57.5% → 58%, 3/4 → 1/2 55% → 54.5% 1/4 → 1/2 44.5% → 45%, 1/2 → 1/4 42% → 41.5% EMPTY → 1/4 不明, 1/4 → EMPTY 22%以下?
20型の場合1/4を2、1/2を4、3/4を6として 大体を推測できるのではないかと思います。 11型でわたしの場合には1/2と3/4のアイコンしか 見たことありません。 この表から1/2と3/4の間で変化が起きるときは、 充電時で58%、そして放電時で55%のときです。 この差が充放電制御のヒステリシスで3%あります。 わたしの走行は、この3%の変化の分だけを使って、 エンジン走行とモーター走行を行っているわけです。
1/2のときのエンジン走行の燃費が低めなのは充電に消費 しているからだと思います。そして3/4で燃費がよくなる と同時に充電にさかれるパワーが減って、充電量はあまり得 られないのではないかと思います。それが放電時モーターの 走行距離にあまり変化がなくなると思っています。
わたしの走行法はバッテリーの使い方としては最適な方法で あると思っています。
20型の方もどうぞアレンジしてトライしてみてください。 |