NISSAN
Sun Favor
WSC'93
5960X2000X1050 / -----kg / 3Wheels
----- 単結晶Si / EPSON DC-Brushless
cd X A = 0.10X----- / Rolling Resist coeff.-----
MaxSpeed = over120km/h
日産自動車総合研究所 [神奈川県横須賀市]
...commentary
NISSANがソーラーカーに参戦を開始したのは、HONDAと同じく1990年のWSCから。
と、いってもHOXANチームに技術協力したものでワークス参戦したのは92年の鈴鹿の大会からである。
コックローチ型とは違うアプローチでデザインされたボディーは、Cd値0.10と前面投影面積も小さく、
空力的には優れた性能を持つが、太陽電池の張り付け量はコックローチ型の方が多くなる。
全体に美しい面で構成されたマシンであったが、WSC'93ではトラブルに悩まされた。
現在、日産ではソーラーカーの開発は終了しているが、91年と95年に公開された乗用車型EVの
FEVの開発など基礎技術の蓄積は続けられており、特に95年公開のFEV-IIに積まれた「リチウム
イオンバッテリー」は注目を集めている。
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